2026/7/6 公開

entice の覚え方インタイス

entice/ɪn・ˈtaɪs/(アクセントは後ろの tice)
動詞コアイメージ:魅力をちらつかせて、その気にさせる。

訳語は「(魅力で)誘い込む・おびき寄せる」。マーケティングの文章や求人広告でよく見かける単語で、tempt(誘惑する)や lure(おびき寄せる)と混同されがちですが、それぞれニュアンスがはっきり違います。この3語を比較しながら覚えるのが、entice を身につける一番の近道です。

発音とアクセント

シラブルは en・tice の2つで、アクセントは後ろの tice に置いて「インタイス」。tice の部分は /taɪs/ で、「タイス」と伸ばさずにはっきり発音するのがポイントです。

語源のつながりで覚える

entice は古フランス語 enticier に由来し、ラテン語の in-(〜の中へ)と titio(燃えさし・くすぶる炭)に由来すると言われています。「くすぶっている火を吹いてあおり立てる」→「気持ちに火をつけてそそのかす」という流れで、今の「誘い込む」という意味にたどり着いたわけです。

tempt・lure との違い

この3語は「誘惑・勧誘」系の頻出単語ですが、使われる場面がかなり違います。

単語コア
tempt本来我慢すべきこと・悪いことへの誘惑tempted to skip the gym(サボりたい誘惑にかられる)
entice魅力を見せておびき寄せる(中立的、マーケティングでも使える)entice customers with discounts(割引で客を誘い込む)
lure餌でおびき寄せる(釣りの「ルアー」そのもの)lured by a high salary(高い給与に釣られる)

tempt は「分かっているけどやってしまいそう」という、良心とのせめぎ合いを含んだ言葉です。一方 entice は良いも悪いもなく、「魅力的な条件を提示して行動させる」という中立的な響きなので、企業がキャンペーンを宣伝する文章にも堂々と使えます。lure はもっと直接的に「釣り餌」のイメージが強く、だまされている・釣られているというニュアンスが出やすい単語です。

使われる場面

頻出コロケーションは an enticing offer(魅力的なオファー)、entice customers to do(〜するよう客を誘い込む)です。広告・セールス文脈で「魅力を提示して行動を促す」という場面に、まさにぴったりの単語です。

例文

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